Donors Are San Diego Opera (Long)
People who give to San Diego Opera ARE San Diego Opera. Join your voice to the chorus and tell us why you think opera is worth fighting for.
OPERA LOVERのご婦人方とっては、がんばって手に入れたチケットを、手にぎゅっとにぎりしめ、
いつもより、たっぷりとおめかしして、ステキに着飾ったおとうさんと一緒に電車に揺られてホールに向かい、
ふかふかのカーペットを歩いて席に着き、開演を待つざわめきは、至福の瞬間(*^_^*)
その一方で、公演を主催する関係者にとっては、違った意味でどきどきの瞬間でもあるのです。
リーマンショック以降の金融危機による持続的な世界経済情勢の悪化から、
公的基金による財政支援にその活動財源を頼っていた、
金食い虫のオペラカンパニーが、シャットダウン(閉鎖)される、
という事態が続いています。
例えば、昨年発表された、70年間の歴史を有したニューヨークシティオペラの財政破綻は記憶に新しいところ。
今も昔も、オペラの公演には、たくさんのヒト・モノ・カネが必要で、
世界中のオペラカンパニーにとっては、いかに資金を調達するか、
ということが、死活問題となっています。
日本に数多ある大中小規模の市民オペラ団にとっても、それは例外ではなく、
例えば文化庁や文部科学省、あるいは民間の文化芸術活動支援グラントに応募し、
採択&公演活動のための資金をゲットしなければ、その活動を存続させることが難しい、
というのが現状ではないでしょうか。
さて、このブログでも、ネット募金によって、例えば有名なところではKickstarter"キックスターター"という
クラウドファンディングによって、オペラ愛好家が資金調達に成功した事例をこれまでに取り上げてきました(下記参照)。
☆Kickstarter☆音楽家、声楽家、演奏家のための新しい外部資金獲得方法"Opera kids" a case study実は、財政破綻したニューヨークシティオペラ(NYCO)もサンディエゴオペラ(SDO)と同じく、クラウドファンディングで活動資金を募集していましたが、
募金が目標額に到達せず、あえなくシャットダウンされることになってしましました。
なぜ、NYCOの活動が市民から支持されず、SDOが支持されたのでしょうか?
ちょっと考えて見ましょうね~(*^_^*)
両者について、多角的に比較分析することで、
オペラカンパニーの存続の分かれ目が見えてくるのではないかなと思うのであります(*^_^*)
オペラファンを愛し、オペラファンから愛されるオペラカンパニーなら、管理人は喜んで支援したいですよー(*^_^*)
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